[京都二十四節気] 立冬

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11年前

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◆立冬(りっとう) 初めて冬の気配が現われてくる頃 新暦11月8日~22日頃 ◆ 小春日和 ~立冬の自然~ 晩秋から初冬にかけ、時折、暖かく穏やかな日があります。移動性高気圧におおわれたような気圧配置の時にこのような天気となり、春の陽気に似ていることから、「小春日和」と呼ばれるようになりました。「小春」は旧歴10月の別称で、冬の季語にもなっています。 この頃、よく行われる「日向ぼっこ」は、「日向ぼこり」という言葉が変化したもの。「ぼこり」は、暖かくほっとするという意味の「ほっこり」に通じると考えられています。ただし、「ほっこり」は、京ことばでは「疲れた」という意味で、標準語とは異なる使い方をします。 七五三 ~立冬の生活~ 子どもの健やかな成長を祝うため、子どもに晴れ着を着せて神社に詣でる習わしで、武家社会の「髪置(かみおき)」「袴着(はかまぎ)」「帯解(おびとき)」の儀式に由来しています。昔は幼児の死亡率が高く、「七つ までは神のうち」、七歳になって初めて人間の世界に参加すると考えられていました。七五三は、七歳まで無事に生きてきた子どもの成長を氏神に見せて、感謝する意 味もあったとされています。11月は秋の実りを神様に感謝する大切な月だったことから、収穫の感謝とあわせ、この時期に行われるようになったといわれています。 Present by 京福電気鉄道(株)(制作2010年11月) 前の節気-霜降 http://youtu.be/LGEqRUdYJu8 次の節気-小雪 http://youtu.be/qU_fcTU-xqg YouTubeチャンネル「NipponArchives」 https://www.youtube.com/NipponArchives2013

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