久保建英のヘタフェ移籍決定、ウナイ・エメリ監督にしたかった質問
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3年前
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久保のヘタフェ移籍が正式発表される前日の1月7日（木）、セルタ戦を前にしたビジャレアルのウナイ・エメリ監督のオンライン会見を取材しました。 ビジャレアルの監督として久保の加入直後から日本とマドリーのメディアから相当な質問とプレッシャーを受けながらも、最後まで嫌な顔一つ見せることなく、誠実に冷静にフラットにメディア対応していた姿は人としてとても尊敬しています。 リーグ戦での久保の使われ方（17節中先発2試合）、出場時間（291分）からウナイ・エメリ監督を「悪者」扱いする記事や意見をたまに見かけますが、私は久保の扱いも含めて「公平・平等にチャンスを与える監督」だと認識しています。 加えて、ビジャレアルでの半年は様々なものが久保に「合わなかった」だけで、誰が悪いわけでも、挑戦が失敗に終わったわけでもない。 どうしても日本では「久保目線」での記事や意見が多いのでビジャレアルやエメリ監督の目線、立場度外視の話しがまかり通ってしまいますが、フットボールの魅力の一つが多様性であり寛容さです。 久保のこと、必ずやヘタフェで活躍してくれるはずですが、きっとそうなった時に「エメリにリベンジ」、「ざまぁ」みたいな器の小さい、汚い言葉がところどころで飛び交いそうですが、フットボールって、選手の移籍って敵対するものじゃないですから。 残念ながら中継や記事、動画でビジャレアルのことを扱う機会は減ると思いますが、私はこれからも今季のビジャレアルをこれからのエメリ監督の采配やマネージメントを期待感を持って追いかけていきます。 そう。今回のヘタフェ移籍によってまた「気になるチーム」と「好き」が増えるわけで、「嫌い」が増えるわけじゃない。 フットボールを見続けるということは、好きを増やすこと。ですから #ビジャレアル #ウナイエメリ #久保建英
