映画『食卓の肖像』予告編 (カネミ油症ドキュメンタリー)

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http://shokutaku.ne.jp/ 2013年4月6日(土)より 新宿K's cinemaでモーニングロードショー。 ■森達也氏コメント■「事件は風化する。でも人は苦しみ続ける。 とても静かな映画だ。耳を澄ませてほしい。声を聴いてほしい。 ここにはマスメディアが伝えられない大切なことが息づいている。」 ■ソウル・フラワー・ユニオン 中川敬氏絶賛!■ 「近代日本の宿痾を見るようだ。 これを書いている今も、福島の小児甲状腺がんのニュースが入る...。 今こそ多くの人々に観られるべき映画!」 カネミ油症の被害者を追ったドキュメンタリー映画。 キネマ旬報 文化映画 ベスト・テン(2011年)。 製作年:2010年 上映時間:103分 製作・監督:金子サトシ 撮影:内野敏郎/金子サトシ/福本淳 整音:伊藤 裕規 スーパーバイザー:土屋豊/Our Planet-TV 協力:カネミ油症被害者支援センター/原田正純/保田行雄/古木武次/宿輪敏子/明石昇二郎/川名英之/河野裕昭/奥野安彦/高崎裕士/永尾喜美子/重本善十/渡部寛吾/中内弘治/福島瑞穂/阿部知子/辻豊史/堀傑ほか 証言者:真柄繁夫/真柄ミドリ/渡部道子/矢野忠義/矢野トヨコ/重本加名代/重本澄代/中内郁子/中内孝一/中内健二/公文喜久恵/矢口哲雄/高山美子 配給:『食卓の肖像』上映委員会/オムロ 宣伝プロデューサー 西田宣善 宣伝 辻野正樹 ==== 1968年に発覚した戦後最大の食品公害、カネミ油症。40年以上経った現在もその影響下に生きる人たち。 顔面などへの色素沈着や塩素挫瘡(クロルアクネ)など肌の異常、頭痛、肝機能障害 などを引き起こした。また、被害者の母親から皮膚に色素が沈着した状態の赤ちゃん が産まれ、「黒い赤ちゃん」としてニュースで騒がれた。 福岡、長崎、広島、山口、佐賀など西日本一帯で発覚。福岡県北九州市にあるカネミ倉庫株式会社が販売していた食用油、カネミライスオイルを食したことが原因だと後に判り、翌年までに約1万4千人が保健所などに届け出た。健康被害は、当初思われていたより、ずっと甚大であり、ダイオキシン類による被害だったということは、しばらくしてから発覚した。 映画『食卓の肖像』では、告発だけでなくささやかに幸せに生きる被害者を見つめた。

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