松本まりか、原作者からの手紙に大号泣 映画オファー時の葛藤吐露「罪深いことをした」 映画『湖の女たち』公開記念舞台あいさつ

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7ヵ月前

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俳優の松本まりかが18日、都内で行われた映画『湖の女たち』(5月17日公開)の公開記念舞台あいさつに登壇し、主演として挑んだ本作の撮影エピソードなどを語った。  イベント中には原作者の吉田修一氏から手紙が寄せられ、作品に込めた思いや映像化の感想などがつづられ、最後には「圭介と佳代という人間を生み出した原作者として思うのは、今回のお二人の挑戦が生半可なものではなかっただろうということです。しかし、その挑戦の先でお二人が見せてくれた風景は小説を遥かに超えたものでした」と絶賛。そして、「誇り高く演じて下さって、心から感謝申し上げます。本当にありがとうございました」と、主演を務めた松本と福士蒼汰に感謝の言葉が贈られた。  松本は大粒の涙を流しながら、「このオファーを受けたこと自体、非常に罪深いことをしたと思いました」と吐露。「私は人間性も演技もまだまだ未熟で、この作品をやり切ることはできないと思いましたが、大森監督とこの作品がやりたいと。自分の欲求だけでやってしまった」と、公開後まで続く複雑な心境を明かした。

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