バンクシーの絵?…東京都庁で公開始まる 「本物ならいいな」

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東京都庁で4月25日から期間限定で、世界的に評価される覆面アーティスト・バンクシーの作品と思われる「ネズミの絵」の公開が始まりました。  公開前には50人ほどが列を作り、混乱を避けるために予定より10分前倒して観覧が始まるなど、初日から人気となっています。  多くの人の視線を集めるネズミの絵は、東京・港区の防潮堤の扉に描かれていたもので、2019年1月に東京都が保管し、本物かどうかバンクシー本人に確認を続けてきました。本人からの返答はなく、真偽は分からないままですが「世間の関心が高い」として、都は「バンクシー作品らしきネズミの絵」と説明書きを添えて展示することに踏み切りました。絵が見つかった現場に足を運んだこともある東京都の小池知事は、25日朝、登庁する際に急きょ、展示場所に立ち寄り、改めてバンクシーに返答を呼び掛けました。  公開は5月8日までで、連休中も午前9時半から午後6時半まで(最終日は午後2時まで)見ることができます。

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