全米注目MVP大谷と“あの犬”気になる関係…正体は？(2023年11月17日)

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　大谷翔平選手（29）がメジャーリーグ史上、初めて満票で2度目のMVPに輝きました。さらに話題をさらったのは大谷選手がハイタッチで喜びを分かち合った犬の存在でした。 ■2度目“満票MVP”タッチで喜び 　犬とじゃれながら発表を待つ大谷。17日は2023年のMVP発表の日です。しかし、世間の注目は大谷本人と同じくらい、横にぴったりくっ付く犬に集まりました。 　大谷が話している間も犬は太ももの上にあごを乗せ、くつろいでいます。しかし、だんだんと落ち着きがなくなり蹴られる大谷。手術したはずの右手であやします。慣れた様子で餌（えさ）をやった、その瞬間「MVP決定」のテロップが…。すると、犬とハイタッチ。 　大谷がどこにいたのかは不明ですが、画面の向こうでは…MVPが決まった瞬間、大谷はハイタッチを要求しますが、1回目は拒否。しかし、もう一度チャレンジするとハイタッチ成功です。 ■大谷×犬　MLBが25秒動画公開 　MLBの公式サイトは「犬もMVPだ」と称賛。映像も公開しました。餌をあげ、キスをする、犬と戯れるだけの25秒間の動画です。 　ネット上は恋人発覚レベルの大騒ぎです。さっそく「犬谷さん」「流行語大賞・犬谷」、あの犬を「犬谷」と命名。さらに「犬種は何か」「誰の犬なのか」にも注目が集まりました。 ■犬種はコーイケルホンディエ？ 　どんな犬なのでしょうか。東京・八王子市にあるブリーダーの会社に行くと。 　ユーシャ・ケンネル　倉臼華さん：「（Q.大谷の犬はどういった犬種？）『コーイケルホンディエ』という犬種だと思う」 　コーイケルホンディエはオランダ原産の犬。17日は子犬たちが姿を見せてくれました。 　ユーシャ・ケンネル　倉臼華さん：「特徴としては結構運動が好きでレトリバーに似ている部分はあるかなと思います」 　大谷の犬の扱い方を見てもらうと。 　ユーシャ・ケンネル　倉臼華さん：「ワンちゃん好きというのが伝わって、すごく大切にされている様子。もし家庭犬で飼っていたらお散歩とかよく行ってるのかなと」 ■「犬が欲しい」　明かした“想い” 　大谷は日本ハム時代、記者から何が欲しいか聞かれると。 　大谷翔平選手（当時20）：「（Q.何か欲しいものある？）欲しいもの…。犬が欲しいんですけど飼えないので無理ですね」 　犬を飼いたがっていました。ただ、17日に隣にいた犬が大谷の犬かは分からないままです。 　「フルカウント」大谷担当　小谷真弥記者：「水原一平通訳が飼っている犬とも違うし、大谷が昔、岩手の家で飼っていたゴールデンレトリバーに似ている。人懐っこい感じが」 　大谷を9年間取材しているフルカウントの小谷さんによると、大谷の犬好きは知られた話で、日本ハムに入団するかどうかの決断にも犬が重要な役割を担ったそう。 　「フルカウント」大谷担当　小谷真弥記者：「当時（日本ハムの）山田GMがワンちゃん好きで（大谷の）お母さんが犬好きに悪い人はいないと」 　2017年、メジャーリーグ挑戦を宣言した年には悲しいことも。実家の愛犬エース君が死んだのです。 　日本ハム　大谷翔平選手（当時23）：「（Q.きょうは愛犬エースの誕生日だが？）去年、家に帰れなかったので最後の最後に会えなかったのは申し訳なかった。すごく犬（エース）にも感謝しています」 　その翌年、メジャーに行った大谷はエンゼルスタジアムで介助犬を優しくなで、触れ合っていました。 ■MLBファン騒然　犬ごと“争奪戦” 　大谷が犬好きと分かると、現地のファンは犬ごと争奪戦開始。 　レッドソックスファンの声：「あなたの犬にはレッドソックスの帽子をかぶせると素敵です」 　ドジャースファンの声：「あのキュートな犬の名前、ドジャースで決まりだろう」 　大谷は来シーズンどのチームへ行くのでしょうか。 　「フルカウント」大谷担当　小谷真弥記者：「今回の満票のMVPでさらに争奪戦は激しくなると思う。金額（契約金）がさらに高騰する可能性があると思います」 ■「おめでとう」ヌートバー祝福 　満票のMVPを2度獲得というメジャー史上初の偉業におめでとうコメントが届いています。 　カージナルス　ラーズ・ヌートバー選手（26）：「ショウヘイおめでとう。本当にふさわしいよ。早い回復を祈っているが、きょうはおめでとうと言わせて下さい」 　WBCで一緒に戦ったヌートバー。そして大谷のアニキ分・トラウトも「当然のMVPおめでとう！」とコメントしています。 　大谷翔平選手：「ファンの皆さんの応援がすごく力になりました。また来年も頑張りますのでよろしくお願いします。また会いましょう」 [テレ朝ｎｅｗｓ] https://news.tv-asahi.co.jp