機雷の爆破訓練中に出火か…江田島・海自の射撃場近くで山林火災 延焼続く【報道ステーション】(2025年1月17日)

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17日午前9時半ごろ、広島県江田島市にある海上自衛隊の射撃場の敷地内で火災が発生しました。 山林に沿って、どんどん炎が広がります。 瀬戸内海に浮かぶ江田島市では、3日連続で乾燥注意報が発表されていました。 地上では消防車による消火活動に追われ、空では、ヘリコプターが容器に海水をくみ上げ火元にまきます。 住宅地でも炎が見えました。警察が一軒一軒、避難を呼びかけます。 高齢者施設にも煙が漂い、利用者ら260人が避難する事態となりました。 当時、下関基地隊に所属する機雷排除の専門部隊が訓練を行っていました。その訓練は、海中の機雷に爆薬を設置して、誘爆させ、排除するためのもの。この機雷処理を想定した爆破訓練を、17日は、陸上で行っていました。 訓練を行っていたのは、射撃施設から山道を歩いて登る『爆破訓練場』と呼ばれる場所で、ここも長浜射撃場の敷地内です。 まだ、出火の原因は特定されていませんが、海上自衛隊の隊員は「訓練中に火災が発生した」と消防に連絡していたそうです。 江田島の住人 「島に住んでいるから、自衛隊とは共存的な関係。困るけど、自衛隊がいるから救急のときとか助かっている。何とも言えない」 この火災によるけが人や建物への被害は、これまでのところ確認されていません。 現在も、じわじわと延焼が続いていますが、17日夜は、すでに消防も自衛隊も消火活動を終えています。 [テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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