パワハラの典型例!「アリさんマークの引越社」シュレッダー恫喝人事vs「組合があるから闘える」西村さん
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8年前
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「アリさんマークの引越社」ボイコット署名キャンペーン→http://chn.ge/1OdWdKy 会社側が労働組合・プレカリアートユニオンに加入した西村さん(仮名)にどんな恫喝を行いながら、営業職からシュレッダー業務への異動を命じたのか。パワーハラスメントの典型例のような恫喝の一端をご紹介。合わせて、2016年5月8日、阿佐ヶ谷ロフトAにて豪華ゲストをお招きして開催したイベント、「漆黒のブラック企業『アリさんマークの引越社』の真実」で、労働組合の仲間がいるから闘える、と淡々と話す西村さんの近況をお伝えします。「アリさんマークの引越社」と、現役正社員・西村さん、プレカリアートユニオンとの闘いを描いた映画『アリ地獄天国(仮)』(土屋トカチ監督)の撮影・制作も進行中。この日もパイロット版が上映され、会場のお客さんはあまりのブラックぶりに衝撃を受けていました。映画『アリ地獄天国(仮)』→http://tokachi.jugem.jp/?eid=251 ブラック企業・ヘイト企業である「アリさんマークの引越社」では、社員が「アリ地獄」と揶揄するような仕事中の事故や荷物破損の弁償を社員の給与から天引きしたり、借金として背負わせる、前近代的な弁償システムが存在しています(プレカリアートユニオンの働きかけで労働者負担の上限は3割という制限はつきました。一歩前進ですが、故意や重過失でない限り労働者負担は0にすべきです)。 なかなか声を挙げられずにいた社員が次々に立ち上がっています。「アリさんマークの引越社」の社員・元社員・アルバイトで、会社から弁償金を取り戻そう、残業代を払わせようと立ち上がった、プレカリアートユニオンの組合員が原告となる集団訴訟も、2016年5月時点で50人に迫る勢い。 2015年末から東京都労働委員会での和解協議を行ましたが、会社側の条件は到底合意できないものであり組合側も譲歩しようがなく、2016年1月19日の東京都労働委員会調査の場で和解交渉が決裂しました。争議行動を再開したため、繁忙期の売り上げが大幅に落ち込んだという情報も寄せられています。ブラック企業を放置するのは、公害を垂れ流すのと同じこと。ぜひ、引き続き、ブラック企業は許さないという意思表示をしてください。 ブラックな労務管理を改めさせようと勇気を持って立ち上がった現役正社員の西村さんを、追い出し部屋であるシュレッダー業務から元の営業職に戻すまで、引越業界を健全化し、アリさんマークの引越社を健全に存続させるためにも、ブラックな労務管理を改めない限り、アリさんマークの引越社は利用しないよう宣言しましょう。「アリさんマークの引越社」ボイコット署名キャンペーン→http://chn.ge/1OdWdKy アリさんマークの引越社に直接ご意見を伝えていただける方は、株式会社引越社関東(東京都中央区日本橋小伝馬町14-4岡谷ビルディング2F)電話0120-77-2626、電話03-3808-2626 までお願いいたします。 「アリさんマークの引越社」問題についてはこちら→http://www.precariat-union.or.jp/case/arisan.html 労働相談は、誰でも1人から加入できる労働組合・プレカリアートユニオン 〒151-0053 東京都渋谷区代々木4-29-4西新宿ミノシマビル2F TEL03-6276-1024 FAX03-5371-5172 info@precariat-union.or.jp ※会社のPCからは相談メールを送らないでください http://www.precariat-union.or.jp/ http://d.hatena.ne.jp/kumonoami/