再び京都・都大路で頂点へ 全国高校駅伝 女子・神村学園のWエースの想い 鹿児島(2022.12.23)
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師走の京都・都大路を駆け抜ける全国高校駅伝が12月25日に行われます。 女子鹿児島県代表の神村学園は、4年ぶりの王座奪還へ、2人のエースがチームを引っ張ります。 7年連続29回目の全国大会出場となる、いちき串木野市の神村学園。 2018年の初優勝を皮切りに、2021年まで4年連続表彰台に上がっています。 全国大会を控え、この日はそれぞれのペースで6000mを走るなど、調整練習を行いました。 チームを支えるのは、笑顔で会話をするこの2人です。 しのぎを削り、ともにスピードを磨いてきたキャプテンの田島 愛梨選手と、2年生のケニア人留学生カリバ・カロライン選手です。 カロライン選手は、2022年夏のインターハイの1500mと3000m、国体の3000mで優勝し、3冠を達成。 2021年の全国高校駅伝ではアンカーの5区を走り、1年生ながら区間2位の快走を見せました。 カリバ・カロライン選手 「今の調子はいいです。1番になりたいです」 有川 哲蔵監督(就任34年目) 「この1年間、カロラインも本当に力をつけてくれてますので、トップとのタイム差が40秒以内であれば、余裕を持って順位を1位まで持ち上げることができると思っています」 王座奪還への鍵を握るのが、最長6kmのエース区間、1区です。 今回1区を任されるのは、もう1人のエース、キャプテンの田島選手です。 田島 愛梨選手 「順位であれば、4番手か5番手以内には入ってきたいなと思っています。タイムとしては、先頭から15秒以内を目標として、この1年間やってきました」 そんな田島選手は、中学3年生の頃に両親にプレゼントされた時計をずっと身につけています。 その画面には。 田島 愛梨選手 「2022年のインターハイ1500mで、カリバ・カロラインと表彰台に乗ったときの写真です。一緒にどんなときも戦ってきたカロラインと、日本一を取りたいという気持ちでこの画面にしました。優勝したチームにしか見られない輝かしい景色は、普段感じられない感動があると思うので、その感動を走った5人、みんなで分かち合いたいと思っています」 2人のエースを中心に、1年生も力をつけてきた今回の神村学園。 あの景色をもう一度。 4年ぶりの王座奪還を目指します。 #全国高校駅伝 #高校駅伝 #神村学園 #駅伝 #鹿児島 #鹿児島ニュースKTS ※権利の関係上、動画の一部を削除しています ★関連動画★ 京都・都大路で12月25日に号砲 全国高校駅伝 男子・出水中央のエースの思い 鹿児島(2022.12.22) https://youtu.be/nazW-sVn9FM 鹿児島県高校駅伝 11月2日開催 都大路への切符はどこに? 男子編(2022.10.26) https://youtu.be/e8u0ZiO-5Ms 京都・都大路への切符をかけて走り抜け! 鹿児島県高校駅伝 女子チームの展望は?(2022.10.28) https://youtu.be/Ca1_S9qmMa8 鹿児島県高校駅伝 京都・都大路への切符 男子は出水中央、女子は神村学園が獲得(2022.11.2) https://youtu.be/zUgCCVGKOnM