『翔んで埼玉』二階堂ふみ&加藤諒、“謝罪”表敬会見 埼玉&滋賀の両県知事に「続編を作ってしまい申し訳ございません」

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映画『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』(11月23日公開)による埼玉県・滋賀県への「謝罪」表敬会見が19日、都内で行われ、同作に出演する俳優の二階堂ふみ、加藤諒と、武内英樹監督が両県知事へ謝罪した。  本作は、魔夜峰央の漫画を二階堂・GACKTの主演で実写映画化し、興行収入37.6億円を叩き出した映画『翔んで埼玉』の続編。前作で、東京都民からひどい迫害を受けていた埼玉県人は、麗・百美をはじめとする埼玉解放戦線の活躍により通行手形制度撤廃を勝ち取り、平穏な日常を手に入れた。続編では、埼玉解放戦線の「埼玉に海を作る」という野望が関西に飛び火し、東西対決へと発展していく。  今回の会見では、壇ノ浦百美役の二階堂、下川信男役の加藤および武内監督が、埼玉県知事・大野元裕氏へは前作に続き本作でも相変わらずディスられている「埼玉」について、滋賀県知事・三日月大造氏へは続編でまさかの飛び火ディスを食らってしまっている「滋賀」の描かれ方について、それぞれ“謝罪”することに。  普段の会見とは打って変わり、神妙な面持ちで登場した3人。まず武内監督は埼玉県知事に対して「また続編を作ってしまい申し訳ござません」と謝罪。滋賀県知事にも「巻き込んでしまってすみません」と深く頭を下げ、「愛あるディスりをしているので、ぜひ寛大な心で鑑賞してください」と呼びかけた。  二階堂は「このたびはほんと申し訳ないと言いますか…うまく言葉が出てこないんですが、お忙しい中、こんな茶番に付き合っていただきありがとうございます。そして申し訳ございません」と謝罪した。  謝罪に対し、埼玉県知事は「また続編を作るなんてちょっといい加減にしてほしい」と語るも「でも、映画を観てるとクスクス笑ってしまうんですね。しっかり“埼玉愛”を感じられるところには感謝しています」とにっこり。  そして滋賀県知事は巻き込まれたことに「いやなんでやねん!と思った」と言うも、「琵琶湖への愛とか、いろんなところに愛があふれていたので、映画を通じて(滋賀県への)誇りや愛情がさらにわきました」と笑顔を見せた。

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