台湾初のスーパー腸チフス、輸入感染と判明

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「スーパー腸チフス」と呼ばれる「超多剤耐性(XDR)腸チフス」に感染した初めての症例が発見された。下痢、発熱、発疹などの症状を訴え、一日の排便回数が19回に上ったこの感染例は台湾中部に住む30代の男性だが、潜伏期間とみなされる期間中、モロッコ、インド、インドネシア、パキスタンに出張していたため、輸入感染と見られる。疫病管制署はこれらの地域に行く時、生のものを食べないことと、行く前にワクチンを接種するよう呼びかけている。一方、国内のエンテロウイルスの感染もピークを迎え、2種類のエンテロウイルスに同時に感染した生後7ヶ月の赤ちゃんもいる。エンテロウイルスの影響で学級閉鎖となったクラスは258もある。エンテロウイルスの感染は10月中旬に収束に向かう見通し。

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