【熊本地震から7年3か月】「南阿蘇鉄道」全線で運転再開へ!

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熊本地震の影響で、一部区間の運休が続いていた南阿蘇鉄道。復旧が進み、15日、約7年3か月ぶりに全線で運転を再開します。「news every.」の藤井貴彦キャスターが期待に胸を躍らせる地元を取材しました。 この動画の記事を読む> https://news.ntv.co.jp/category/society/21cdfe127ee24c2b9fd14a3dd85387d6     ◇ 藤井キャスターは14日、試運転中の南阿蘇鉄道に乗りました。トンネルを抜けると、現れたのは渓谷。阿蘇の雄大な大自然を走り抜けていきます。 南阿蘇鉄道は観光客だけでなく、住民にとっても“地域の足”として活躍していました。ところが、2016年の熊本地震で、南阿蘇村も震度6強の揺れに襲われました。線路は土砂に埋もれてしまい、南阿蘇鉄道は半分以上の区間で運休を余儀なくされたのです。 地震から1か月後、藤井キャスターは高森駅を訪れていました。 藤井キャスター(2016年5月) 「熊本地震の甚大な被害を受け、現在も復旧の見通しは立っていないということです」 列車は車庫に入ったまま動くことはなく、駅に人の姿はありませんでした。     ◇ あれから7年3か月がたち、待望の復活に胸を高鳴らせる人がいます。 運休していた立野駅のすぐ目の前にあるまんじゅう店の4代目、高瀬大輔さんです。立野駅が開業した1916年以来、100年以上もこの場所で代々、まんじゅうを作り続けてきました。しかし、熊本地震で線路は寸断。客足も激減する中、それでも高瀬さんは、まんじゅうを作り続けました ニコニコ饅頭 高瀬大輔さん 「地元の方が『まだ、がんばらなんばい』と言ってくれたので、それで奮起して。再スタートを切る気持ちで」 名物は「ニコニコ饅頭」(8個入り400円)。駅の名物として地元でも親しまれてきました。その、お味は… 藤井キャスター 「皮はしっとり、中はなめらかな“あん”で、おいしいな」 高瀬さんは列車の再開を信じ待ち続けていました。店内に置いていたのは、約1年前から数えているというカウントダウンボードです。 ――どんな気持ちで15日を迎える? ニコニコ饅頭 高瀬大輔さん 「まだ、ドキドキと不安も交錯するみたいな感じもあります」 全線開通まで、あと1日。観光地・阿蘇の未来をつなぐ希望のレールは15日、ついにつながります。 (2023年7月14日放送「news every.」より) 📌チャンネル登録はこちら https://www.youtube.com/channel/UCuTAXTexrhetbOe3zgskJBQ?sub_confirmation=1 ◇日本テレビ報道局のSNS Twitter https://twitter.com/news24ntv TikTok https://www.tiktok.com/@ntv.news Facebook https://www.facebook.com/ntvnews24 Instagram https://www.instagram.com/ntv_news24/ ◇【最新ニュースLIVE配信中】日テレNEWS HP https://news.ntv.co.jp #熊本地震 #運休 #南阿蘇鉄道 #鉄道 #電車 #日テレ #newsevery #ニュース

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