最新台風見解 台風発生し来週日本に接近か 海面水温高くフィリピンの東海上で対流活動活発
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4年前
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海面水温高く、フィリピンの東海上で対流活動活発です。台風が発生し、日本に接近するおそれがあります。予報センター石河が詳しく解説します。 ▼気象解説をLiVEで視聴する https://youtu.be/oyllCjZ40Is ▼最新の台風NEWS https://weathernews.jp/s/news/typh/ 日本列島で酷暑が続く一方で、フィリピンの東の海上では対流活動が活発になっています。 まだ低圧部と解析されており、まとまりはないものの、積乱雲群がいくつも見られて、熱帯低気圧がいつ発生してもおかしくない状況です。 先週から続く猛暑で暖まっているのは地上だけではありません。太平洋高気圧に覆われていた日本近海は海面水温が高くなり、30℃以上の領域が日本のすぐ近くまで拡大しています。平年のこの時期に比べても1~2℃高く、熱帯低気圧が発生した場合は台風として発達しやすい環境です。 コンピューターシミュレーションの計算によると、フィリピンの東海上の積乱雲群が熱帯低気圧として発達すると予想しています。この領域で台風が発生すれば、海面水温が高いため、4号や5号よりも発達しやすいと考えられます。 週末以降は太平洋高気圧が勢力を後退させる見込みで、台風が発生した場合は日本に近づきやすい気圧配置に変わるタイミングとなります。今後の動向に注意が必要です。
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