新型コロナウイルスに関する鹿児島市の発表”鹿児島市の医療機関で県内26例目のクラスター発生”(2月12日 16時ごろ)

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鹿児島市は12日、市内の医療機関で新型コロナウイルスの新たな感染者集団(クラスター)が確認されたと発表しました。入院患者と職員あわせて16人が感染しています。 鹿児島市によりますと、クラスターが発生したのは市内の医療機関で、入院患者10人と職員6人のあわせて16人の感染がこれまでに確認されています。16人は20代から70代の男女で、県内でのクラスターは26例目です。市は、この医療機関を公表していません。鹿児島市保健所の吉住嘉代子参事は公表しない理由について「今回は入院患者の方々がどれくらい入院しているか把握できていない。まだそのあたりが情報をつかめていないというのがあります」と述べました。 一方、鹿児島市にある国立病院機構鹿児島医療センターは、今月10日に職員1人の感染が判明し、その後、入院患者10人と職員5人の陽性が確認されたとホームページで公表しました。外来診療や入院の受け入れなどを12日から今月23日まで休止するとしています。 なお、県内では日置市でも新たに2人の感染が確認されていて、これまでの累計の感染者は1705人となっています。療養者は82人で、そのうち重症は5人、酸素投与が必要な中等症は9人です。また、県は感染していた80代の男性が12日に死亡したと発表しました。県内の死亡者はあわせて20人となりました。県内の感染状況を示す警戒基準は、病床の占有率やPCR検査の陽性率などいずれの数値もステージ2の範囲内ですが、県は4段階中2番目に高いステージ3を継続し、引き続き感染対策の徹底を呼びかけています。 KKB動画アプリ「KAPLI」でも新型コロナウイルス関連情報を配信しています。 http://www.kkb.co.jp/kapli/

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