7月15日にデビューする東武鉄道の新型特急"スペーシアX"試乗会 「観光の起爆剤に」

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10ヵ月前

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日光と浅草を結ぶ東武鉄道の新型特急「スペーシアX」のデビューが来月(7月)に迫りました。7日は報道関係者向けの試乗会が行われました。  東武鉄道が33年ぶりに導入する新型特急スペーシアX。日光をはじめ県内観光の起爆剤として期待が高まる列車が7月15日、いよいよデビューを迎えます。運行開始に向けて現在は連日のように試運転を行っています。  スペーシアXは6両編成。シートの種類は6種類あり、ラウンジにはカフェカウンターが設置されています。車内ではポークジャーキーや羊かん、ジェラートなど、日光や栃木の食が提供されます。お酒を堪能しながら到着した観光地のグルメも味わってもらえるように用意されているのは全て軽い食事です。  運転席のすぐ後ろ、最大7人が利用できる客室コックピットスイートでは、栃木の自然を眺めながら優雅な旅を楽しめます。  スペーシアXは現行のスペーシアと比べてCO2の排出量を最大4割削減でき環境性能も優れているといいます。  まもなく走り出すスペーシアX。浅草と東武日光・鬼怒川温泉を毎日2往復から4往復し観光の活性化につなげます。

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