日本脳炎 2015夏「知ってなっ得!感染症の予防#2その5」

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日本脳炎は、日本脳炎ウイルスを保有しているコガタアカイエカという蚊が、ヒトを刺すことで感染が広がります。潜伏期間は6~16日です。日本脳炎を発症すると、38~40度、あるいはそれ以上の高熱・頭痛・嘔吐・意識障害やけいれんなどの症状を示す急性脳炎を起こします。発症をすると、致死率は20~40%で幼児や子ども、高齢者は死亡リスクが高く、後遺症も生存者の45~70%、特に子どもに重度な障がいを残すことが多いとされています。 治療薬はなく、対症療法が中心になります。発症した時点ですでにウイルスが脳内に達しているため、かからないことが何よりも重要な感染症です。 ※この動画は、2015年7月12日に広島テレビで放送した番組の内容を再編してお送りしています。 ※この動画でお伝えしている情報は、2015年7月当時のものです。 医事監修: 国立感染症研究所ウイルス第一部 第2室室長 高崎智彦氏 国立感染症研究所感染症疫学センター第三室室長 多屋馨子氏 協力:田辺三菱製薬、制作協力:日テレアックスオン、製作著作:広島テレビ 更新:2015/7/12

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