【全5ケース】南海トラフ巨大地震 津波到達シミュレーション

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近い将来発生が懸念されている#南海トラフ巨大地震 。静岡県から宮崎県にかけての広範囲が震度7の揺れに襲われる可能性があるほか、地震発生からわずか2分で津波が到達し始めます。さらに早いところでは約10分で10mを超える大津波に襲われ、最終的な高さは20mを超える場所もあります。静岡県や和歌山県、高知県では大津波警報が発表される前に津波が到達し始める可能性もあります。また、太平洋に面していない東京湾や伊勢湾・三河湾、大阪湾、瀬戸内海などでも大津波が想定されています。 この動画では政府が想定している全11ケースのうち、基本ケースの5つを紹介します。 ケース1:愛知県沿岸付近が破壊開始地点(静岡県の沖から和歌山県の沖が特に大きくすべる) ケース2:紀伊半島沖が破壊開始地点(和歌山県の沖が特に大きくすべる) ケース3:紀伊水道が破壊開始地点(和歌山県の沖から高知県の沖が特に大きくすべる) ケース4:土佐湾が破壊開始地点(高知県の沖が特に大きくすべる) ケース5:高知県西部の沖が破壊開始地点(高知県の沖から九州の沖が特に大きくすべる) 日本では南海トラフ巨大地震だけでなく、首都直下地震や北海道東方沖の巨大地震など合わせて200を超える地震が想定されていて、他の地震でも津波が発生する可能性があります。2019年の山形県沖地震や2018年の大阪北部地震や北海道胆振東部地震、2016年の熊本地震、2011年に東日本大震災のように日本はどこでも大地震に襲われる可能性があります。「自分は大丈夫」と思い込まずに、最悪の事態を想定して備えを進めてください。短時間で津波が到達する、ということを知っているだけでもあなたの行動は変わるはずです。 【参考資料】 内閣府「南海トラフの巨大地震モデル検討会」 http://www.bousai.go.jp/jishin/nankai/model/

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