自民総裁選“戦闘モード”岸田氏をホラン千秋キャスターが直撃
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3年前
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自民党総裁選の告示まで、あと4日。自民党の岸田文雄前政調会長を、Nスタ・ホラン千秋キャスターが取材しました。 岸田前政調会長の自宅を訪れたホランキャスター、早速、部屋のあるものが気になったようで・・・ ホランキャスター: これ(ダンベル)、ここに置いてあるんですけど。 自民党 岸田文雄前政調会長: 国会議員になってから30代40代の頃はジムに一生懸命通って気にかけていたんですけど、(今はコロナ禍なので)自宅で自分でメニュー作って多少はなんとか維持している。維持もされてないかな。 そんな岸田氏を様々な形で支える妻の裕子さん。総裁選を目前に控えた岸田氏の内面に、ある変化を感じ取っていました。 ホランキャスター: (去年と)今回の総裁選、岸田さんは気持ちとして変化はありそうですか? 妻・裕子さん: やっぱり違いますよね。本当にすべてを懸けてという感じがより出ています。ああ見えて結構「戦いモード」になるというか。 全てをかけて臨む今回の総裁選。前回はポスト安倍最有力とされながら菅総理に惨敗。今回負ければ、今後の政治生命を脅かしかねない土俵際の状況なのです。 ホランキャスター: 今回の総裁選、その勝率といいますか、どれくらいの割合で勝てると思っていますか? 岸田前政調会長: 絶対に勝つつもりで臨みます。 こうして臨む今回の総裁選。出馬会見で特に注目されたのが・・・ 岸田前政調会長: このノートは私にとりまして大切な財産です。 いつも持ち歩いているという「岸田ノート」。岸田氏が見聞きした有権者の声をざっくばらんに書き留めているといいます。 ホランキャスター: 「岸田ノート」と呼ばれる岸田さんの手帳なんですけど、裕子さんは中身をご覧になったことは? 妻・裕子さん: いえ、ないです。 ホランキャスター: 中身を知る人は岸田さんのみ? 岸田前政調会長: 当然です。私自身も色んな思い、愚痴やら批評やらが書いてありますから、とても他人には見せられないと思っています。 そんな岸田氏が目指すリーダーとは? 岸田前政調会長: (今の時代に)求められるリーダーというのは、頑張れ頑張れじゃなくて、やはり心を寄り添わせていろんな意見を聞いて、そして何よりも対話。対話することが、やっぱり信頼の源泉だと。私は「聞く力」が大事だということを申し上げてきました。やはり聞いたことを政治に生かしていく、これが基本だと思いますので。ぜひ聞く力を大事にしたい。 背水の陣で挑む2度目の自民党総裁選、今月17日告示、29日投開票です。(13日18:00)