斜め上見つめながら冒頭陳述聞く…“頂き女子りりちゃん”名乗る女 多額の詐欺事件の裁判で起訴内容認める
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11ヵ月前
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恋愛感情を利用して、男性らから1億円以上の金をだまし取ったなどの罪に問われている「#頂き女子りりちゃん」。6日、1カ月ぶりの裁判がありました。 “#頂き女子 #りりちゃん ”こと、住所不定・無職の渡邊真衣被告(25)。「親と縁を切るためにこれまでの養育費を払わないといけない」などとうそを言い、マッチングアプリで知り合った茨城県の50代の男性ら2人から、1億5000万円以上をだまし取ったなどの罪に問われています。 11月に開かれた初公判では、恋愛感情を利用した「詐欺マニュアル」を作り、女子大学生の詐欺を手助けした罪について起訴内容を認め、6日から自身の詐欺事件についての裁判が始まります。 傍聴に来た男性: 「ホストも今話題になってるし、どんな人なのか、どんな女の子なのか、実物が見てみたいなと思いまして」 傍聴に来た女性: 「男性弁護士にアイコンタクトをとった時に、この子は男を扱うテクニックがあるのかなと思った」 開廷前には前回を上回る200人以上が傍聴席を求めて並ぶ、注目の裁判になりました。 法廷にメガネとマスク姿で現れた渡邊被告。裁判長に起訴内容に間違いがないか問われると…。 <渡邊被告> 「いえ、ありません」 <裁判長> 「全部違った点はないということですか?」 <渡邊被告> 「はい」 冒頭陳述で検察側は「渡邊被告は5年ほど前からホストに通い始め、一度に数百万円から数千万円を注ぎ込んでいて、担当ホストを売上1位にすることが自分の生きる価値だと思っていた」と指摘。 「被害者の男性は、金銭の問題を解決したら同居・結婚できると思い、生命保険を解約するなどして多額の現金を用意していた」と説明しました。 ぼーっと斜め上を見つめながら冒頭陳述を聞いていた渡邉被告。次の裁判は2024年2月16日に開かれます。 #ニュースONE 2023年12月6日放送