長引く大雨 黄瀬川大橋の橋脚が崩れる(静岡県)

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2年前

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7月1日から続く大雨の影響で県内でも被害が出ています。沼津市を流れる黄瀬川では橋を支える橋脚が崩れ流される危険があります。 <中西結香記者>清水町の黄瀬川を渡る橋です。大雨の影響でしょうか、水の勢いがすごく橋が崩れ落ちています。  県などによりますと沼津市などを流れる黄瀬川にかかる黄瀬川大橋の橋脚部分が崩れました。黄瀬川の水量が増え崩れたとみられます。 <住民>「大雨が降った時は増水するが、ここまでになる事はなかった。ちょっとこわいなと思いました」 また、黄瀬川沿いでは住宅1棟も流されたということです。いずれも人的被害は確認されていません。 <中西結香記者>「午前8時の沼津市内です。雨が降り続いていて水が腰の近くまできています」  さらに沼津市の原地区では、近くを流れる川があふれ、周辺の住宅で床下浸水などの被害が確認されています。  気象庁によりますと72時間降水量は、御殿場市で556ミリ、伊豆市天城山で556ミリ、森町三倉で528ミリなどとなっていて、7月の1カ月の降水量の平年値を超えるところもあり、記録的な大雨となっています。県内では避難指示が19の市町に出ていて、引き続き土砂災害や河川の増水・氾濫に厳重な警戒が必要です。  交通機関にも大雨の影響が出ています。新東名高速道路は全面通行止め、東名高速道路は浜松西ICと袋井ICの間のみ通行できるということです。  東海道新幹線は午前11時前に運転を再開しました。ただ東海道線は朝から上下ともに熱海ー興津間で運転を見合わせていて再開の見込みは午後6時ということです。

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