「ネコの日」商戦、名古屋で盛り上がる 肉球フィナンシェや味噌カツステッカーも ネコノミクスは五輪級? (25/02/21 15:03)

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2月22日は、語呂合わせで「ニャン・ニャン・ニャン」とネコの日です。名古屋では、「ネコの日商戦」が盛り上がりを見せているんです。  モフモフの毛に、気分屋だけど甘え上手な“ツンデレ”の性格で人間を翻弄するネコ。  去年発表された、一般社団法人「ペットフード協会」の調査では、飼育されている猫の数は2023年から8万6000匹増の約915万匹と、飼育される犬の数679万匹を上回る結果となっています。  2月22日は、猫の鳴き声のゴロ合わせで「ネコの日」。ネコ好きの人にとっては、年に一度の特別な日とも言えます。  そんな「ネコの日」を盛り上げるイベントがジェイアール名古屋タカシマヤで開かれています。  ネコ好きにはたまらない、肉球の形をしたフィナンシェ(ネコシェフ)。カマンベールを練りこんだ生地にレモンピールなどで仕上げた、味にもこだわった一品です。  トラ猫にクロ猫に三毛猫など、店の路地裏で生活していたネコをモチーフにしたというおまんじゅう(稲豊園)は、皮も中身のあんも異なる味となっています。  タカシマヤで「ネコの日」イベント初開催  タカシマヤで「ネコの日」のイベントは今回、初めての開催です。 「『ネコ商戦』や『ネコノミクス』という言葉が出てきているなかで、ネコちゃんの可愛い魅力をたくさん味わってもらいたいことから、今年初めて企画しました」(ジェイアール名古屋タカシマヤ 広報 安藤瑠輝乃さん)  他にも、通常は台形でカットされるくず餅を、ネコの日に合わせて特別に猫型にカットした商品(船橋屋)も。 「ネコが大好きなお客さんにたくさん来店いただき、昼頃に売り切れてしまう商品も。予想以上の反響もありますし、今後もネコに関わるアイテムを集約できたら」(安藤さん)  さらにタカシマヤ ゲートタワーモールでも、猫グッズなどを展開するイベント「猫に夢中!」が開かれ、名古屋らしく味噌カツとコラボしたステッカーや、エビフライとコラボしたグッズなど、全館で200種類のグッズを販売。ネコ愛が止まりません。  グッズなどを販売するだけではなく、22日から飼い主を待つ保護猫に関する相談会を開くなど、可愛さと一緒に命の大切さを伝えるイベントとなっています。  タカシマヤでのネコスイーツ特集とゲートタワーモールのイベントは、25日まで開催されます。 ウサギで有名な神社で22日限定「ネコの御朱印」  一方、縁結びの神様が祭られる名古屋市中区の三輪神社。ウサギで人気がある神社です。  境内には「因幡の白兎」で知られるウサギの石像「幸せのなでウサギ」があったり、ウサギの形をした絵馬があったりと、ウサギ好きでにぎわう神社です。  ウサギで有名な神社で、22日限定で授与されるのが――。 「今回はネコの御朱印。あすは22日ということで、ネコの日の1日だけの限定で渡すデザインです」(三輪神社 平尾晴美 宮司)  毎月22日はネコの日として設定しているという、三輪神社。  毎月22日限定で、かわいらしいネコのデザインの御朱印が用意されています。 ウサギ神社でなぜ、ネコの御朱印?  なぜ、ネコの御朱印なのでしょうか。 「ご祭神が大物主の大神様。その子孫にあたる大田田根子(ネコ)が大物主の大神様を祭ったところ疫病が収まったという話が伝わっている。その話をみなさんにも広めるために、ネコの御朱印を授けています」(平尾宮司)  ウサギだけでなく、ネコも人気だといいます。 「ウサギのファンも多いが、ネコのファンも結構多い。ネコの御朱印や書き置きもあるので、こういうものも楽しみに来られる。ネコの御朱印はどんなものがあるのかなと、毎月来る人が多いです」(平尾宮司)  22日限定のネコの御朱印、デザインのこだわりは――。 「ネコが毛糸で遊んでいる、じゃれている姿など、ネコのファンはこういうしぐさがたまらないと言われる。動きのあるもの、ネコが体を洗うことは本当はしないが、みなさんに見てほほ笑んでもらえるようなデザインで渡しています」(平尾宮司) ネコの経済効果は東京オリンピック並み?  ネコの経済効果「ネコノミクス」はどれだけなのか。  関西大学の宮本勝浩名誉教授による試算では、2025年の経済効果は2兆9086億円!  2021年の東京オリンピックの実質的な経済効果に迫る額だということです。

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