「感謝と友情」胸に 神戸マラソンにランナー2万人

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4年前

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第9回神戸マラソンが開かれ、およそ2万人のランナーが阪神淡路大震災から間もなく25年を迎える神戸の街を駆け抜けました。 スタート前のセレモニーでは、東日本大震災で被災した仙台と、神戸の中学生が、相次ぐ災害による被災地への復興の祈りを込めて、歌を合唱しました。 そして、午前9時。 復興のシンボル・ヒマワリをイメージした黄色い手袋を身に着け、およそ2万人のランナーが神戸市役所前を駆け出しました。 平成7年に発生した震災から復興し、新たな令和の時代を迎えた神戸。 ランナーたちは、大会テーマである、「感謝と友情」を胸に長田区の鉄人28号モニュメントや、須磨の海から吹く風を感じながら明石海峡大橋をくぐって折り返します。 沿道からはたくさんの市民から声援を送られ、フィニッシュ地点の神戸・ポートアイランドを目指しました。 レースは、男子はウガンダのジョフレイ・クスロが2時間8分46秒で優勝。 女子は、AC・KITAに所属する山口遥が大会新記録となる2時間27分38秒で初優勝を飾りました。

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