覚せい剤使用で逮捕 ASKAの長男 『父を愛しています』涙ながらに語る
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ASKAの長男「父を愛しています」と涙ながらに語る 女性自身 5月27日(火)0時0分配信 逮捕から6日が経った23日、ついに覚せい剤使用を認めたASKA容疑者(56)。逮捕の決め手となったのは、 彼と27年連れ添った年上妻・洋子さん(59)の証言だったという。彼女は夫の異常な行動に苦悩した末、 警察に逮捕してもらうと決意したのだ。 「彼女はもう限界だったのでしょう。『なんとか彼に戻ってほしかった。もう彼は逮捕でもされない限り 元には戻れない』という断腸の思いで踏み切ったようです。また、実の母親にも相談していたのか、 たびたび実家にも戻っていたといいます」(前出・音楽関係者) 大阪府枚方市内にある洋子夫人の実家を訪れると、彼女の実母が新聞を取りに玄関へと出てきた。 本誌記者が「今回の逮捕の陰には洋子さんの証言があったようですが?」と話しかけると、 母は遮るようにしてこう答えた。 「私は娘を信用しています。あの子はものすごくしっかりした子ですから。 私も以前は東京に行ったりしていましたが、今は娘から来てくれます」 やはり何らかの相談があったのだろう。母は憔悴するどころか、ほっとした様子だった。 一家を巻き込んだ今回の逮捕劇。都内の豪邸にはマスコミが詰めかけていたが、今は静まり返っている。 そんななか、若い男性2人組が自宅に入っていく。ロックバンド『THE N.E.E.T』でボーカルを務める 長男のSO(26)だ。出てきたところで直撃した。 ――お父さんが逮捕されましたが、今の気持ちをお聞かせください。 しかし彼は振り返ることなく、速足で歩き去ろうとする。 ――ひと言だけ聞かせてください。今でもお父さんを愛していますか? 最後にそう聞くと、彼は立ち止まってこう答えた。 「愛しています!」 記者の目を見据え、大きな声で言い切ったSO。ニット帽とマスクの間から見えるその瞳は、潤んでいた。 ASKA容疑者がいちばん気づかなければならないこと。それは「支えてくれる家族の大切さ」だ――。